2016年9月24日土曜日

MacBook Air 2008のバッテリーの不調

昨年春にヘタった純正バッテリーをあきらめ、サードパーティでは人気のあるROWAのバッテリーに換装した俺のMacBook Air 2008だが、急に充電ができなくなってきた。

しかもそのうち残容量は60%くらいあるのに、電源を外すと数秒でぷしゅーっと落ちてしまうようになった。 

ここはお約束のPRAMリセットを2回、さらにSMC(電源まわりなどハードウェアを制御するマイクロコンピュータのリセット)を2回ほどやるが、全く改善しない。まあ、まだキレイだけどもう8年前のハードウェアだし、だんだんイカれてきたのかとは思った。 

最後の手段は電気的リセットしかないと思い、MacBook Airの裏ブタを外した。冷却ファン周辺などはけっこうホコリが溜まっている。

バッテリーから本体へつなぐコネクタを外す。コンデンサーとかが放電するよう、5分くらいそのまま放置する。

しばらく置いてから再度つなぐ。裏ブタはつけないでACアダプターだけつないだりはずしたりする。バッテリーが増減するようになり、いったん復活したようだ。

コンピュータの暴走にはリセットという鉄則はいちおう生きているようだ。

<後日談>
2日後、再度バッテリーで使用中にスパッと電源が落ちてしまった。どうも再度おかしくなってきたようだ。iOSでシステムレポートを見ると、電流が30mAくらいしかない。本来は数百mAくらいはあるらしい。

バッテリー側の制御回路の可能性も考え、駄目元でバッテリーを買い足す。ROWAのは100回でイカれたので今回は見送り、別のWorldPlusというブランドを買ってみる。いちおうPSEを取得しているらしい。まだROWAのバッテリーも110回しか充電していないんだがなあ。