2016年11月20日日曜日

トミカPREMIUMのLANCIA STRATOS HR RALLYをゲット

子供の頃にスーパーカーブームがあったお陰で、今でもヨーロッパのスポーツカーは大好きである。

その中でもいくつか好きな車があるが、だいたい漫画「サーキットの狼」に出ていた車全般が印象に残っている。

その中でも特異な個性で思い入れのあるのが、このランチア・ストラトスである。さてフラフラと近隣のヤマダ電機に遊びに行ったら、1台だけ売られていたので、一も二もなくゲットしてしまった。


せっかくなので写真に撮って残しておく。


個性的なテールランプまで再現されている。

ちなみにオンラインで買おうとするとプレミアが付いて転売屋が定価以上の価格で買わされる羽目になるが、ヤマダ電機やイオン、イトーヨーカドーなどを丹念に探していると見つかることがあるので、焦らず探すのがいいような気がする。

年配者こそ必須のホームセキュリティ

本人の許可を得ていないので詳しくは書けないが、知り合いのそのまて知り合いの70歳のおじいちゃんの話。

何とエロサイトを巡回しているうちに詐欺サイトに引っ掛かってしまい、変なポップアップスクリーンがいくらクローズしても表示され続け、またブ~という大きなブザー音(ビープ音)が止まらなくなってしまったと。

そして何と気が動転して、ポップアップ画面に書かれている変な遠隔セキュリティサポート業者というところに電話してしまったらしい。

そして1ヶ月分のサポート料金という名目で、クレジットカードで11,000円ほど払ったそうな。

その年でもさすがというか、ある意味漢(おとこ)だなとその方に尊敬の念は抱いた。とはいえ悪徳詐欺集団に氏名とクレジットカード番号を取られてしまい、この先どうなることやら。

ちなみにオペレーターと称して東南アジアっぽいアクセントの女性が出てきたそうだ。


しかしながら、あれこれ聴いていると、8年近く前に買ったNECだか富士通の大昔のパソコンに、OSは今だにWindows XP。

さらにインターネットセキュリティ用のソフトが入っているかその知り合いが聴いたところ、そのパソコンを買ったときに、売り主の中古パソコンショップのオヤジが「セキュリティソフトも入っているから」とのこと。

どう贔屓目に見ても、2008年頃からセキュリティ対策がないまま、インターネットに接続していたことが分かる。

多様な種類のコンピュータウィルス、フィッシング、詐欺サイト、とにかくインターネットはそこかしこに危険がある。

ウィルス対策ソフト、インターネットセキュリティソフト、ファイアウォールその他、十分な知識を身につけ、その上でセキュリティ対策ソフトをインストールして、そしてウィルスパターンファイルやその他データを最新情報にしておく必要がある。

その基本的な知識すらないご老体があれこれネットを使っているのは、なかなか危険だし、誰かが分かりやすく支援してあげる必要はあるのだろうと思った。もっとも、ネットで宣伝してもこれらの方々にリーチできるとも思えないので、なかなかハードルは高そうだが。

2016年10月24日月曜日

400円でBOSE Quiet Comfort 15のボロボロのイヤーパッドを交換する

外出時はいまはZERO AudioのBASSOを使っているが、家で何かを静かに聴くときは、10年以上前に先輩からもらったBOSE QuietComfort 15を使っている(以下QC15)。


実はもらったときは耳当てパッドその他ボロボロだったのだが、当時のBOSE日本支社のサポートから耳当てパッドを注文したところ、もう修理はしないで新品との交換対応であった。

もらったボロボロの古いヘッドフォンで、部品代の7千円で新品の当時最新のQC15がゲットできたことになる。気分はわらしべ長者であった。


さて、何年も使っているのでやむを得ないが、ウレタンのパッド類がだんだん劣化してきた。

さらにiPadにQC15をつないでつい居眠りしてしまった。どうも寝返りまで打ったようで、俺の頭の重みで耳当てが破けて中のスポンジがむき出しになっていた。

これはいかんと思ってまた同じ方法でBOSEに部品を注文して、新しいモデルに換えてもらおうかと思った。ところが、何とQC15はサポート対象外になっていた。

音はいいしノイズキャンセル機能も好調だし、まだまだ使うつもりなんだが、何とももったいない話である。

何か方法はないかと探していたら、サードパーティでいろいろ交換用耳当てパッドが売られていることを発見した。

上は1,500円くらいから下は400円くらいまでいろいろあったが、どうせ同じ中華パッドだろうと割り切り、一番安い400円のものを注文した。

どうも大陸からのようで5日くらい掛かったが、やや大きめの茶封筒に入った、次の写真のようなビニールとワープロのパッケージが届いた。まあ簡易パッケージというのでウソはない。


袋を開けてみる。独特の化学物質のようなケミカル臭がするのが多いと思っていたが、特にそんなことはなく、また作りもしっかりしているし両面テープの位置も特に歪みはなさそうだ。


パッドに異常はないので、さっそく交換作業を始めていくことにする。

まずはボロボロになった耳当てを取り外す。ウレタンやビニールっぽい素材の耳当てだが、その根元にはプラスチックの枠(下の写真の左下)がツメのような突起にはまっている。


さらに内周を薄い黒い布で覆われている。この布は両面テープで左右2箇所で接着されているだけなので、この黒い布を注意深く取り外した。音はけっこう良いと思っているが、中身を見てみると意外にチープな作りである。



次に今回ゲットした中華パッドを取り外した。真ん中のスピーカーを覆う黒い布の部分をまず取り出す。3Mの両面テープで留められている。


両面テープの台紙を取り、片方の切れ込みの部分をイヤフォンの切り込みに合わせる。ちょうどその高さの左右に両面テープを貼り付ける。少し指先できゅっきゅと押し込んで、これでスピーカーは保護された。


次に耳当てパッドをスピーカーの枠に押し込んでいく。純正の枠はプラスチックなので、何箇所かにあるツメにぱちんとはまるが、この中華パッドは厚紙のような、もう少しチープな素材でパッドの枠ができている。それでもぎゅっと押し込むとツメの向こう側にはまった。

同じ作業を左右のスピーカー双方に対しておこなう。パッドを手のひらでぎゅっと押しつつ、もう1つの手の指先で耳当ての形に沿ってツメの裏まで枠をはめこんでいく。ここがちょっと難しかった。


ということで、俺のQC15はきれいになって蘇った。高音から低音までのバランスのよい音質も、また強力なノイズキャンセル機能もしっかりそのままだ。

唯一の欠点としては、耳当ての素材が純正はグニャグニャの軟質ウレタンのようだが、今回の中華パッドは単なるビニール素材で耳への密着度がやや低く、外のノイズがそれなりに聴こえてくることだ。

とはいえ、グニャグニャの柔らかい素材よりは長持ちするような気はするので、この激安ぶりも含めてやむを得ないだろう。何はともあれ名機QC15がまだまだ使えるのは有り難い。

2016年10月23日日曜日

コーヒールンバ ~象印コーヒーメーカーのガラス容器(ジャグ)を割ってしまったが

実はコーヒー中毒で日に2~3杯飲んでいるが、2年くらい前に何げにビックカメラに行ったら、象印の安いコーヒーメーカーが特売で2千円ちょいで売っていたので、衝動的に買ってしまった。

当時はEC-TBだったが、今は新機種でEC-TCになっているが、自分で豆を挽き、首都圏のファミリーマートで売られている安曇野のおいしい水で入れるのが、休日の朝と夕方の楽しみになっている。



ポタポタ熱湯が落ちてくるところにカルキ抜き用のフィルターがあるが、これも何回かに1回は水洗いしてメンテしている。もっともカルキだらけの水道水でカルキフィルターを洗うことに、何ともいえない論理矛盾を感じながらではあるが。

そんなある日、横着して片手でコーヒーメーカーを棚から取り出そうとしたら、容器がすぽっと抜けて落ちてしまい、ぱりんと物の見事に砕けてしまった。

さて何か同じようなサイズの器があれば、たとえガラスでなくても瀬戸物とかでもいいだろうと100円ショップ等探すが、なかなかサイズがなく、たまに使えそうなものがあっても今度は耐熱性能70度でホットコーヒーにPCBが交じるのではないかと懸念されるものばかり。

ということで象印のWebサイトを見ると交換用のジャグが単体で売っていることが分かり、さっそくいつもの調子でAmazonに見に行った。

ところがこのガラス容器の値段が1,700円以上もする。コーヒーメーカーは特売とはいえ2,100円で買っているので、電熱器を含む本体が400円かよ、と思うとあまりの非合理的な価格差にクラクラした。

とはいえ、せっかくの機械をこのまま朽ち果てさせるのも惜しいと思い、何かいいアイデアで300円くらいで出来ないものかと少し悩んだが、やはりコーヒーは飲みたいので1,700円払うことにした。




とりあえずまたコーヒーを楽しんでいるのでいいが、今回あれこれ探していたら、ネルドリップだ、使い捨てでない金属製のフィルターだの、さらにハリオの円錐型フィルターだのコーヒーの淹れ方も実はいろいろあることを改めて学んだ。

俺はそそっかしいのでまた数年以内に壊すと思うが、そのときはハリオのV60円錐型フィルターで自分でコーヒーを入れようかとも思う。


2016年10月10日月曜日

根性がなくなってきたのでマキタ充電式クリーナーCL100を導入した

これまでSharpのまあまあ小型のサイクロンもどきの掃除機を使用していた。しかし意外に重いわ、ケーブルも煩わしいわで、ショッピングセンターの清掃の人や建築系の方が現場で使っている電動工具マキタのハンディ掃除機CL100DWを導入することにした。

値段を調べたらAmazonが一番安かったので、Amazonでポチってしまう。

翌日すぐに来た。さっそく組み立てて充電し、フローリングの床を掃除してみる。ひゅーっといい音を立てて、ホコリをしっかりと吸い込んでくれる。

また非常に軽量で取り回しもしやすい。非力な女性や高齢者でもこれなら行けるのではないか。老母にも1つ買ってあげようかなとも思う。

一番手前に黒い円筒形のリチウムイオン電池が入っている。急速充電なのかだいたい20〜30分でフル充電される。

1回の充電での連続使用時間は10分ちょいくらい、15分にはちょっと満たないくらい。これから充電池が少しずつヘタってくれば10分程度というところか。

なかなか軽快に、それでもしっかりとホコリを吸い込んでくれる。結論としては買ってよかったと思った。

充電池ということもあり、有線サイクロン式の掃除機に比べると、音やパワーは軽自動車のような感じは否めないが。

そんなときは、この短刀式アタッチメントを使うとよい。もちろん隅っこに届かせるときに使うのが普通の使い方だが、狭い範囲だが、意外に頑張ってホコリを吸い込んでくれる。

テストがてらうちの階段を上から下まで清掃してみる。まずは普通にホコリを吸収し、次に短刀式アタッチメントで奥の直角の箇所や階段の両端を清掃する。

この引き金のような黒いボタンを引くとギューンと作動する。何だかレーザー銃でも使っているような気分で、何ともクセになる楽しさだ。

使わないときだが、筐体の後ろに金具が出ているので、壁のフックとかに掛けておくことができる。うちでは100円ショップで買った金属製のS字フックを買ってきて、脱衣所の脇に置いておくことにした。

物理的にも軽量で心理的にも気軽に使えるので、日々の掃除やホコリ取りの頻度が上がったような気がする。

先日もショッピングセンターに行ったところ、清掃の方がこの掃除機でエスカレーター周辺を掃除していた。何となく親近感を感じたのであった。


ちなみに先ほど、ガラスのコップを落として割ってしまった。ガラスの破片を掃除機でやったが、いまいち充電式は心もとなく、結局Sharpの有線サイクロンで破片を吸い込ませた。

いくら手軽で高性能といっても、これだけというわけには行かなさそうだ。ワンルームで一人暮らしとかだったら、これ1台で全然OKだろうけど。

2016年10月8日土曜日

激安中華Bluetoothオーディオレシーバーは買うもんじゃない

以前、USB用ACアダプターに差して使うドングル式の激安中華Bluetoothオーディオレシーバーをゲットしたが、これが意外に音質がよくて使えて感激したことがあった。

iPhone用のACアダプターに差して、iPadやKindle Fireとペアリングする。このときためにiPhoneとうまくペアリングできないときがあるが、そのときはいったん作られたプロファイルを削除して、再度新規でペアリングすると上手くつながる。

そしてアナログのミニジャックケーブルから愛用のBuffaloのBBEデジタルアンプにつなぎ、YAMAHA NS-200で再生する。この値段でこれならコスパはいいか、と思える音質である。



これと同じ程度の音が得られるのかと思い、今度はAmazonで600円前後で売られている、バッテリー内蔵型の激安の中華bluetoothオーディオインタフェースをゲットした。

これでいちいちACアダプターにつなぐ手間から開放される。また外出時も胸ポケットにでも入れれば、少しはイヤフォンケーブルの取り回しも楽になるかと期待した。

さて、いざiPhoneにペアリングしてみる。標準ドライバで動くので、機器とのペアリングはとても簡単だ。

そしてまずは最近愛用しているZero Audio(ゼロオーディオ)のBasso(バッソ)というコスパのいいイヤフォンで聴いてみる。

Bassoの名に恥じず、引き締まった低音、そして高域から低域までバランスよく再現され、そのくせ価格は3千円前後と、今年イチオシの製品である。



一瞬、Bassoが壊れたのか、それとも我が耳がおかしくなったのかと思った。音質は過去に初めて買った無名メーカーのAndroidパッド並み。実は2ヶ月くらい前に、このイヤフォンを1回家の玄関で落としてドアに挟んでしまい、塗装がハゲてその上やや筐体に傷が入ってしまった。

まさかそのときのダメージが今頃来たのかと、一瞬焦った。

下は150Hzも出ているか分からないが、穴の奥で鳴っているようなコモった音。ジャズを聴いているが、ウッドベースの豊かなはずの低音が全然響いてこない。

逆に上もこれまた鼻が詰まったようなコモった音。周波数でいうと14kHzも出ているか怪しい。下も上もこんな調子なので、全然音が抜けない。

ということで、電源がACアダプターか内蔵の小型充電池かという違いのせいかもしれないが、これは音楽を聴いていいレベルの音質ではない。おそらく2千円くらいの、ある程度有名で多くの人が買っている製品を選ぶのがいいのだろう、きっと。



2016年10月2日日曜日

遅すぎるHWD15の原因を探る ~俺の(いつもの)設定ミス物語

以前も書いたように、GMOとくとくインターネット(トラップに掛かってしまい、結果的には大損だったが)のWiMax2+について違約金を払ってまで解約し、手元に残ったHWD15にMINEOのau回線の格安データSIMを差し使っていた。


HWD15はWiMax2+ルータだが、WiMaxが使えなければauの回線を読みに行くはずなので、そのまま普通に使えばよいと考えたのであった。どうせモバイル用予備回線だし。

実際にネットの利用者の記録を読むと、HWD15+MINEOのSIMで何とかなっているという例が見られるし、そもそもHWD15はMINEOサポートページでも動作確認済みハードウェアに入っており、何の心配もないように思われた。

ところがいざMINEOに加入し、WiMaxを解約したが、これが反応は鈍いわ、やっとつながってもダウンロードが異様に遅いわで悩まされていた。たとえばKindleで買ったわりと文字の多い(=データ量が多いとは思えない)本のダウンロードでさえ、途中で止まったかと思えるほど遅いのである。

それでも東北の山奥の家人の実家や信濃の山奥の秘湯等では使えていたので(一部、山奥過ぎてauの電波さえ拾えない場所もあったが)、とりあえず我慢して保持し続けていた。


ある日、その手の記事を探していると、HWD14やHWD15でどうしてもつながらないときは(若干セキュリティ面での不安はあるが)内蔵ルータ機能をオフにしてブリッジモードで機器と回線を直接つなぐという方法が紹介されていた。

これで決め手になるかと思ってやってみた。多少レスポンスやよくなったような気はするが、劇的な改善は見られない。しかも機器が1台しか使えないので、俺1人だけでも2代目2008年製MacBook Air、初代iPad mini、iPhone6、Kindle Filreなど何台も使っている現状を思うと、これも何とかしないといけないとも思った。

とりあえず現在の通信量を確認しようと、iPhoneのMINEOサービスアプリを起動した。そこで見て何とびっくり。節約スイッチがONになっていた。ということは、200Kbpsのまま使い続けていたということだ。

このアプリのパスワードは相当昔に忘れてしまい、少なくても今年いっぱいはアクセスした記憶はないので、このセッティングが昨年から続いていたことになる。

まさかと思ってMINEOスイッチをOFFにすると、何だか普通に通信できた。ついでにSpeed Testで測ってみると、遅くても2Mbps、速いときは7Mbpsくらい出ている。

おそらく俺が好奇心は強く、そのくせセコいので、節約スイッチで遊んでいるうちにONにして、それを忘れてずっと使い続けていたのだろう。

ということで、もしHWD15+MINEOでうまく動作しないときは、1)ECOスイッチがONになって200Kbpsになっていないかチェック、2)ブリッジモードにする、という順番で探してみるべし。

それにしても長い道のりであった。どれだけの時間を無駄にしただろうか? いつものことではあるが。

2016年9月24日土曜日

MacBook Air 2008のバッテリーの不調

昨年春にヘタった純正バッテリーをあきらめ、サードパーティでは人気のあるROWAのバッテリーに換装した俺のMacBook Air 2008だが、急に充電ができなくなってきた。

しかもそのうち残容量は60%くらいあるのに、電源を外すと数秒でぷしゅーっと落ちてしまうようになった。 

ここはお約束のPRAMリセットを2回、さらにSMC(電源まわりなどハードウェアを制御するマイクロコンピュータのリセット)を2回ほどやるが、全く改善しない。まあ、まだキレイだけどもう8年前のハードウェアだし、だんだんイカれてきたのかとは思った。 

最後の手段は電気的リセットしかないと思い、MacBook Airの裏ブタを外した。冷却ファン周辺などはけっこうホコリが溜まっている。

バッテリーから本体へつなぐコネクタを外す。コンデンサーとかが放電するよう、5分くらいそのまま放置する。

しばらく置いてから再度つなぐ。裏ブタはつけないでACアダプターだけつないだりはずしたりする。バッテリーが増減するようになり、いったん復活したようだ。

コンピュータの暴走にはリセットという鉄則はいちおう生きているようだ。

<後日談>
2日後、再度バッテリーで使用中にスパッと電源が落ちてしまった。どうも再度おかしくなってきたようだ。iOSでシステムレポートを見ると、電流が30mAくらいしかない。本来は数百mAくらいはあるらしい。

バッテリー側の制御回路の可能性も考え、駄目元でバッテリーを買い足す。ROWAのは100回でイカれたので今回は見送り、別のWorldPlusというブランドを買ってみる。いちおうPSEを取得しているらしい。まだROWAのバッテリーも110回しか充電していないんだがなあ。

2016年8月21日日曜日

急に固定電話で通話できなくなったが・・・

できればもう使う機会も少ないので固定電話は卒業したいと思っている。

思えば社会人になったばかりの四半世紀以上昔に、14万円だかいくらか出して電話加入権を買ったのだが、結局電電公社からNTTに変わった際に、まるで豊田商事の金の証券商法のように、あっさり紙切れになってしまった。

辛うじて2万円くらいで金券ショップかどこかに売ったのがせめてもの救いだった。

さて、とはいえ子供の学校の連絡とかADSLの通信とかでアナログ回線は使っているのだが、数日前に何と急に音声が通じなくなってしまった。

試しにホワイト割でいくら電話しても無料なのをいいことに、固定電話から俺のiPhoneに電話して息子に取らせる。

音声はスピーカーモードにすると受話器内蔵のスピーカーから出てくるが、こちらで話した音声はどうにも聞こえてこないようだ。

もう10年くらい使っているから買い替えもやむを得ないかと思ったが、実はうちの電話はPanasonic VE-GP62DWというモデルで、FAX受信機能があり、受信したFAXを印刷するのでなくSDカードに記録できるという、なかなかユニークな機能をもったモデルである。

なぜ同様の機能をもった電話機がないのか、何とも不満に思っている。

このインターネットの時代で、FAX電話機を受信機能については2年に1回も使う機会はないのだが、いちいち印刷式のFAX内蔵電話機を買うのも無駄だしアホくさい。

それにしても本体内蔵スピーカーで音声が出るということは、もしかして受話器のマイクロフォンがイカれているだけではないかと思いたち、ダメ元で受話器だけを取り寄せてみた。

その結果、やや音が歪んでいるような気はするが、無事に通話できるようになった。

1万円以上の出費と覚悟したが、結局、800円未満で済んでよかった、という有り難い話。音が出なくなったときは、受話器のマイクの故障を疑ってみるべし。





仙台港スリーエムパークにてサバ祭り

さて宮城県北部の配偶者の実家に帰省したついでに、仙台まで足を伸ばし、朝から仙台港スリーエムパークの公園で1年ぶりの海釣りを楽しむことにした。

行きにちょっと道に迷って遠回りしてしまい、やや時間を食うも近隣の「つりえさマリン」で4号と5号の小ぶりのサビキ針やオキアミの冷凍ブロック、アオイソメ1パック、そしておそらく釣れるであろうことを期待しての氷ブロックを仕入れて、9時にはセットアップが完了し、さあ戦闘開始だ。


一昨日の台風が嘘のように港は晴れ渡り、肌を焼く日差しがなかなか強い。さて息子とサビキ仕掛けを作り、オキアミブロックを海水で溶かす。

海水で溶けるまでの間、ストックしていた人工アミエビを撒いて魚を集めつつ、下カゴでサビキ釣りを開始した。しかし人工アミエビでは効果が低いようで、なかなか魚影が見えてこない。

ところが、溶け始めたアミエビを投入すると、水深30cmくらいのところにたくさんの魚影が見え始めた。

息子が青いサビキカゴにアミエビを詰め込んで投入。しばらくすると、「お、来た」といって仕掛けを引き上げると、長さ20cmちょいくらいの、わりと身のしっかりしたゴマサバが掛かっていた。


その後、自分もアミエビをカゴに入れて海中に入れ、海面から1mくらい下に入れると、間もなく自分のサオにもサバ特有の激しいアタリが来た。これが釣りの快楽である。

その後は入れ食いで20匹くらいのサバを釣り上げたであろうか。ただしアジやイワシの回遊はないようで、ひたすら肉厚の中小型のサバが上がる。

このくらい肉厚なら食えるとばかり、息子はときどきサバの首を折り、内臓を取り出し、サバを活き締めにしてクーラーボックスに収めていた。

並行して、妻がチョイ投げで投入しておいた仕掛けを引き上げてみると、大きなハゼが掛かっていた。食うわけではないので、仕掛けを外そうとするが、むつけた(宮城弁でヘソを曲げた)ハゼは口をぎゅっと結んで、針を取らせてくれない。何とか無理やり針外しを突っ込み、針を取って海に返した。

向こうでは同じくチョイ投げでシャコを釣り上げている人がいたが、その後彼女のサオにはアタリはなく、チョイ投げの釣果はこれだけであった。

自分も1回チョイ投げの仕掛けを作って足元から20m先くらいまで何度か方向や距離を変えて投入してみたが、ほとんど反応なし。エサもほとんど取られていないし、根魚とかいないのか陽が登ってしまって活性が低いのか。

そのうち食えなくなるからよい、とサバが連れてもリリースしたり、俺も飽きてきて18gのジグヘッドでルアーを試したりしたが、さすがに昼近くなって全くアタリもないので、お昼で納竿となった。

1回、アジ用の小さなルアー、DAIWAの月下美人にイソメを刺してサバの通り道に投げておいたところ、2度ほど中型のサバが掛かった。

俺の横で息子はずっとサビキで釣っていたが、コンスタントに2~3分に1匹のペースで釣り上げていた。彼の母親にリリースするよう怒られていたが、たまに目を盗んで活き締めにしていたようだ。

サバは大暴れするので終盤、サビキ仕掛けが絡まったりして大変なときもあったが、おそらく彼は通算で30~40匹は釣り上げたようである。

その後は塩釜駅前に移動し、塩釜グランドパレスの中華料理店で、870円の昼中華定食を食う。ここは安くて美味で穴場だ。

2016年5月5日木曜日

GWの稲取港でファミリーフィッシングしてベラ、ハゼ、キスを釣り上げる

GWはいつも行かないところで釣ってみよう、とあれこれ考えていたが、なぜか稲取に行こうという話になった。早めに民宿を予約しておいた。

前日は仕事があったが速攻で帰り、移動時の渋滞を避けるため夜間に熱海まで行き、昭和風の安ホテルで夜明かしをする。小さい地味なホテルだったが、こぎれいで意外にゆったりできた。

翌日は少し熱海港を散策して、釣りをしている人を見る。港内でもキスとか掛かることもあるらしい。見ている前で初老のおじさんが海藻を釣り上げていた。


さて熱海から45kmほど、時間にして1時間ちょい走り、9時過ぎに稲取に着いた。まずは釣りをしようと思ったが、東伊豆町の町役場で朝市をやっていたのでつい入ってしまい、ニューサマーオレンジの試食をしたり100%ジュースを飲んだり、ついでに干物や野菜、パン屋を見たりしていたら、30分くらいすぐに過ぎてしまった。

ニューサマーオレンジは気に入ったので、明朝あらためて来て買うことにした。

稲取の藤辺製菓(実際はベーカリーと言う感じ)というパン屋のパンは、何だか美味くて、朝飯にドーナッツとか菓子パンとか惣菜パンを食ってしまった(追記:2017年末に行ったら、ドーナツしかなかった。相変わらずふわふわで美味かったが)。

さて稲取港には湾の左側、右側、そして右の沖側に新しい大きな堤防がある。何だか外が一番いいような気がして、一番外側まで行ってみた。新しいし広いし、立派な堤防だ。


ところが、堤防の外側は一段高くなっていて行けないうえ、テトラがあって釣れない。内側の先端は潮通しが良さそうで、見に行くと魚影も豊富だが、競争率が高く、10時近くにのこのこ現れた当家の入る余地はなかった。メジナやイワシなどが掛かっていたが、ここは諦めていったん戻った。


次に右手の堤防を見てみる。ここは下まで降りれば岩場もあってなかなか釣れそうだが、やはり先端の12畳くらいのスペースにはすでに先客がいて、釣れそうにない。湾の内側で釣っていた家族連れと話をしたが、キスとかメジナとか数匹釣れていた。

そもそも引き潮で水位も下がっているので、竿を出すのは諦めた。

やがて少しスペースがあるように見えたので、左側の堤防に行ってみた。ここも先端は何人もの人がウキ釣りやサビキ釣りで釣り糸を垂れていた。イワシとかでも掛かればいいのだが、すでに朝マヅメも過ぎて、釣り上げている人はいなかった。

ということで湾の内側の静かな内海で、5号の小さなオモリに6号の針を付けてミニチョイ投げ仕掛けを作り、先端にイソメを垂らしを1~2cmくらい短く付けて、数隻係留されている小型の漁船の間に落としてみた。

2~3分くらいで息子が「あっ、ビクビクって来た!」と叫んだ。そのときはバレたようだが、ほどなく「よしっ」と叫ぶと、カラフルな魚を釣り上げた。いちおう魚博士の彼としては「これはニシキベラだ」と言う。

今夜はここで泊まりなので持ち帰る訳にも行かず、以下の写真を撮ってからリリースした。しばらくしてまた同じようなニシキベラを釣り上げた。


次に愚妻が釣り上げたが、何とお馴染みのハオコゼだった。なぜかハオコゼをよく釣り上げるのが可笑しい。

さて妻子のセッティングを済ませてから同様に簡易チョイ投げ仕掛けを作り、おもむろに投入した。小型魚船とボートの合間に落とした。地元の釣具屋の女将さんによると、わりと稲取湾内は砂地が多いので投げ釣りはしやすいとのことだが、何度か根掛かりした。

それでも少しずつ角度を変えて仕掛けを10~15mくらいの距離で投げると、ついに魚信があった。少し引き、そしてリールを巻くとマハゼが掛かっていた。

ハゼをリリースして、また何度か探っていると今度は先程より大きな魚信が来た。慎重に、でもすばやく巻き上げると、何とキスが掛かっていた。

その後また良型のキスが掛かった。肉厚で天ぷらで食いたいと思うほどのサイズあった。

ランチ後に今度は堤防の上から外に向けて投げたが、特に反応はなかった。岩や海藻があって、やや何度か根掛かりした。その後あきらめてまた内側で釣り、キスとハゼを数匹釣り上げた。

ちなみに自分が釣った後に、別の人がエギングをしていてかなり大きなヒラメを釣り上げていた。まだシーズン前だが、やはり東京湾とはサイズや種類が違うようだ。

その日は民宿に泊まって、大量の刺し身と巨大なキンメダイの煮付けを楽しんだ。翌日は年に一度の稲取の水産祭であったが、凄い行列でしかも強風で釣りもできる状態でなく、さっさと引き上げてきた。とはいえ、東伊豆の綺麗な海をたっぷり堪能できた。



2016年2月6日土曜日

日立ビートウォッシュの脱水エラーの思わぬ原因 ~犯人は松子奥様でなく俺だった

(末尾にお見苦しい写真があるので、心臓の弱い人はご注意ください)

うちでは近所のコジマ電器で安売りしていた日立ビートウォッシュの8kg対応BW-8PVを2年ほど前にゲットした。ところがここ最近、洗濯好きだが、無学無教養ですぐ感情的になる愚妻が、洗濯機のエラーに激怒していた。

何でも脱水の途中にエラーが出てすぐ止まってしまい、そのたびに最初から脱水をやり直すので、水は勿体ないわ時間は掛かるわ、またいちいち洗濯物を直さないといけないので、つきっきりでいないといけないわで、どうにもおバカだという。しかもネットで「ビートウォッシュ 脱水エラー」とかで探すと、同じことを言っている人がたくさんいるという。

症状を話しているうちに興奮してきて、曰く、「日立製品は二度と買わないわ!」、「日立はエリート過ぎて庶民の気持ちが分からないのよ」、「日立の体制に問題があるわ」と。相変わらず凶暴だ。

実際にネットで調べてみると、「満足しています」と「二度と日立洗濯機は買わない」の評価に見事に二分されていた。しかし買って2~3年で壊れるとも思えず、またそんなにひどい製品なら悪い評価一辺倒になるはずだが、いい評価もあるということは少し冷静に見てみようと思い、もう少しネットで探してみることにした。

すると、脱水エラーの原因は排水不良だという人がいることを発見した。しかもこれまで見たことのない取扱説明書(いちおう取ってあったのは世田谷の七不思議のひとつである)を見てみると、月に一度は排水口のフィルターを掃除しろと書いてあった。

まあ月に一度という頻度はかなり保守的に書かれているとは思うが、おそらく買ってから一度もそんな手入れはしていないはずだ。これはいかんと思って、急いで排水口のネジを外してホースを取り外した。

中を見ると、糸くずや泥、おそらくは汗やホコリ等の混じったヘドロがホースや管の内側にべっとりこびりついている。これは相当汚れている。ホースは手の届く範囲をウェットティッシュで拭き取り、ジョイント部分は取り外した。

さらにホースとジョイントを取り外した土台側にハメられているフィルターも下から引っ張り出した。ここは水がU字型に流れて、その狭くなっているポケットのようなところでヘドロをキャッチする仕組みになっている。

そこを覗いてみてビックリ! 何と泥の塊のようなヘドロがあり、排水口の8割くらいをふさいでいる。これではお世辞にも排水がスムーズにできるとは思えない。

外に出て割り箸で突っついたりしたが、なぜか頑固なヘドロで全然取れない。

そのうち奥から妻がダッシュで出てきて何も言わず俺の手からフィルターを引ったくると奥へ消えていった。

奥に戻って風呂場に行くと、流しでタイガー・ジェット・シンのサーベル攻撃のように菜箸くらいの大きさの棒でガンガンとやっていたが、何度かの攻撃でようやくヘドロの塊がごろっと出てきた。昔のプロレスなら、これでアントニオ猪木が流血しているところか。

よくよく周囲のヘドロを洗い流してみると、中からすり減った直径2cmくらいの丸い銅板が出てきた。よくみるとうっすらと10と書いてあった。どうも10円玉のようだ。最近、俺のFXの成績が悪いのは、この子の呪いだったのだろうか。

いずれにせよ、ティッシュ、イヤフォン、コインとポケットに何か入れたのを忘れて洗濯機に入れてしまうのは十中八九俺が犯人なので、ビートウォッシュが排水不良で排水エラーを頻発するのは、何と日立のせいでなく、俺のせいだったのだ!!! これからは3ヶ月に1回は排水フィルターの取り外しと掃除をきちんとしようと思った。

ちなみにネットで調べるともうひとつの方法もあるようなので、記録に残しておく。

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お掃除の手間を省きたいなら
塩素系漂白剤の原液を排水ホースの脇から目皿越しにカップ一杯(200cc)流し入れ、
30分程度置いてから水で洗い流してください。
糸くずや髪の毛などの汚れは溶けて分解してしまうので、トラップがお手軽に綺麗になります。
2~3ヶ月に1回やれば十分です。

うちでも試してみたい。

2016年1月10日日曜日

0simカードを活かすために、Xi端末をゲットする羽目に

(前回の0simゲットの話はこちら

0simをゲットして続編は明日とか言いつつ、いざ会社が始まるとすっかり家ではダラダラしてしまい、何日も過ぎてしまった。スミマセン。

さて、もしかして手持ちのHeawei HWD15で使えないかなと思って、HWD15に0simを入れてはみたものの、エラーが出てしまって起動すらしなかった。ということで諦めて、何か安い端末でもゲットするしかないという結論になった。

何はともあれ、そんなに早くなくてもいいので、LTEが使えてレビューもそれほど悪くなくて、数千円くらいで買えるドコモ系のモバイルルーターでも買っておこうかと結論づけた。「ドコモ ルーア- LTE」というキーワードで検索すると、以下のような機器が引っ掛かってきた。

 この先頭にあるL-09CというLGエレクトロニクスが中古で4千円前後なので、とりあえずそれを購入することとした。また(できれば)正月休み中にゲットしたかったので、Amazonプライムサービス対象のものを選んだ。ここでも500円ほど余分に払ったが、まあいいだろう。

正月3日午前に商品は届いた。2012年製の筐体はわりと綺麗でよかった。
 
さて0simが使えるようになるために、まず筐体の裏側を下にスライドさせて裏ブタを外し、大きなバッテリーを取り外し、その下にマイクロSIMをセットする。もともとのSIMの大きさはナノSIMなので、Amazonで安い150円くらいの段ボール製みたいな安いアダプタでサイズを変換した。

さっそく電源を入れると、無事にL-09cが起動した。PCからアクセスポイントを探すと、L09_xxxxというアクセスポイントが見つかった。ここに接続し、"http://192.168.2.1"とアドレスを指定して管理画面を呼び出す。IDは"Admin"、初期パスワードは"1234"である。管理画面の言語設定もできるので、日本語を選んでおく。

あとはNETWORKメニューからProfile→Add Newと選んで、0sim用の新しいプロファイル(接続のための設定情報)を作成する。メニューが出てくるので、それぞれ以下の値を指定する。

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Profile name:     0sim (自分で分かれば何でもいい)
Username:         nuro
Password:         nuro
Authentication:    CHAP
APN (上段):        Static(自分でネットワーク名を指定)
APN (下段):      so-net.jp(上記の指定)
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設定が正しく入力できていることを確認してから、画面下の「Save」を押すと設定が反映される。
始めは圏外であったが、すぐにアンテナが3本立ち、インターネットが使えるようになった。

ちなみに世田谷区内の住宅地でスピードを測ってみたが、理論値は75Mbpsとのことだが、2~3M程度、時間帯によっては1M程度のことすらある。安いから速度制限しているのであろうか。

さらに、ちょろっと使って、あとからSo-netのWebサイトで通信量を見てみた。そんな使ったつもりはないが、あれこれやっていたら、もう80Mバイトも使っていた。この調子であと6回も使ったら有料モードに突入してしまうのではないか。普通に有料になると、実はそれほど安いわけではないので、賢くこなしたいものである。まあ違うと言っても数百円の差であるが。

Daiwaの竿の先端が折れてしまったが上州屋で直してもらった

 正月2日に三崎港に釣りに行ったときは、15号までオモリが使える妻の2.7mのDaiwaの万能振出竿に、ぎりぎり15号のオモリでチョイ投げをして、外道のカワハギとクサフグが掛かった。

ところが、原因は覚えていないのだが、家に帰ってさて洗おうかと竿を下ろすと、先端のガイドが竿先1cmくらいのところで折れてしまっていた。折れた先端とガイドは程なく発見されたが、どうつなげばいいのか途方に暮れてしまった。

ということでこれを買った近隣の上州屋に相談に行くと、先日も息子に潮見表を2冊くれた、キラーカーン選手似の大柄で人の良さそうな店員さんが対応してくれた。

まずは店舗の奥の方に案内された。会社の申請書入れみたいな引出しがあり、、サイズが少しずつ異なるガイドがストックされていた。純正ではないが、そこから必要なサイズに一番近いパーツを選ぶようになっているらしい。

時折在庫のないサイズもあり、うちの竿もぴたりと合いそうなサイズはなかったが、その横の、まあまあ切り口に合いそうなサイズのガイドを取り出して合わせていたが、これで行けそうですとのことでお願いすることにした。

レジの下から工具箱を取り出して、さっそく作業を開始してくれたが、「少し時間掛かるかもしれないので、どうぞ店内をご覧になっていてください」とのこと。

5分くらいして、「出来上がりました」と呼びに来てくれた。こちらも息子が小魚狙いでチョイ投げするというので、ハゼとかでも釣れそうな6号の上州屋オリジナルのスズミブランドの投げ釣り用針や人工アミエビとかゲットした。

ちなみに修理作業はサービスでやってくれて、修理に要した費用は上のガイドと発見できなかった2つ目の移動式ガイドの2つの部品代で併せて400円くらいであった。

ちなみにどうやって直すのか教えてもらったら、サイズが合わないときはグルとか流しこむこともあるそうだが、基本は瞬間ではない接着剤で留めるらしい。ちなみにメーカー製でも接着が悪くて外れることもあるので、そういうときはまたお持ちくださいと言ってもらった。

この竿も上限15号だけど、15号だとちょっと重くてオモリの動きが伝わりすぎて感覚的に使いにくいので、次回は10号くらいにしておこうと思う。何はともあれ、また使えるようになってよかった。

2016年1月5日火曜日

デジモノステーション 500MBまで無料のSIMカードを何とかゲットする


年末、デジモノステーションと言う雑誌で500メガバイトまで無料のSIMがついていると言う話を聞き、いてもたってもいられなくなり、年末の商店街の本屋やコンビニを何軒も回った。ところが、もはや買い占められてしまったようで、発売から3日後にもかかわらず、どこにももう影も形もなかった。

しかたなくアマゾンやヤフオクを探しに行くと、プレミアが付いて倍以上の値段のついた商品が山のように並んでみた。これだけ多いと、いずれは競争原理が働き、値崩れはするだろうと思ったが、あまり待ちすぎてモノが入手できないと言うのも困る。

結局、ヤフオクで送料込みで1,100円で出品されているものを見つけ出し、落札することにした。その後、別の先輩から新宿の量販店にまだストックがあると言う情報をもらったが、新宿まで450円かけて行くのも、500円のプレミアムを払うのもあまり差は無いのでこれはこれで良かっただろう。


出品者の方をすぐに送ってくれたようで、年末にSIMカードは、いやデジモノステーション2016年2月号は家に届いた。表紙を開くと、話題のSIMカードが添付されていた。


ふと気づいたのだが、うちはauとソフトバンクの端末はあるものの、ドコモに対応した端末がないことに気がついた。どうしようか思案に暮れるながら危極新しい年を迎えた。

元旦はダラダラしていて2日は何を血迷ったか、三浦半島の先端、三崎港まで行ってしまったので、2日の夜にアマゾンでドコモのL-09cというドコモの3.9世代LTEに対応した古いモバイル端末を買った。

続編は明日書きます)

【謹賀新年】正月は暖かい三崎港に行こう

元旦、2日と東京は冬とは思えないような温暖な天気であった。これだけ暖かければ、きっと魚の活性も高いはず、と言うことで早くも新年2日から海に出かけることとなった。
帰り道に横須賀の日帰り温泉にでも行こうかと思い、横須賀うみかぜ公園か、海辺釣り公園に行こうかと思ったが、どういうわけか妻子は三崎港に行きたいと言い出した。

まあ三崎港なら広いし綺麗だし、食事所もあるしと思って2日は6時前に起きてついでに老母も連れて一路三崎港を目指すことにした。息子はおばあちゃんにも釣りをやらせたい、あのアタリのビクビクの興奮を味わってほしいと、張り切っていた。

さすがに正月3が日の首都圏は空いていて、車は順調に横須賀市まで来た。そのまま衣笠のサービスエリアで朝食をとり、そこから三浦縦貫道で三浦半島を目指す。

アミコマセと人工アミエビは買ってあったが、俺は投げ釣りをしたかったので、途中の「たけしちゃん」という可愛い名前の釣り具屋に寄る。もう70歳は超えていると思われるたけしちゃんによると、カレイはあまり釣れていない、キスの方がまだ可能性はあるとのことだった。

いざ三崎港につき、場所を探す。いくつか回ったが、最終的には、製氷所奥の人気の高いと言われる防波堤のところで荷物を解いた。風もなく、温暖な日差しで向こうに富士山が見えた。シーズンだったら、まず入れない場所だ。


荷物を降ろして海面を見ると、なんと小さな銀色のシコイワシの群れが来ていた。急いでサビキ仕掛けを作り、息子に渡す。小さめの3号のハリを使っているが、イワシはなかなかヒットしない。しかし息子は程なく「来た!」と叫ぶと、スズメダイを釣り上げた。

次の仕掛けを作り、老母に渡す。愚妻も自分で短めの竿にサビキ仕掛けを作っていた。テストとか言いつつ自分で竿を海に投げ入れてコマセを撒くと、小ぶりなメバルがヒットした。その後、女子供はサビキ仕掛けでスズメダイやウミタナゴをコンスタントにつり上げていた。


自分はチョイ投げの仕掛けを作り、たけしちゃんで買ったアオイソメを付け、堤防の先に近い方で投げた。何の魚か分からないが、時々アタリはある。カレイかと思って30数えてから上げたが、手応えはない。なんかエサ取りがいるんだろう。

それまで2つに千切って上下のハリに付けていたアオイソメを1ハリ1匹で丸ごとつけて投げたところ、ビクビクと明瞭な魚信が来て最初のハリにはカワハギ、2本目のハリにはクサフグがかかっていた。アタリの正体はこいつらだったらしい。そういえば3ヶ月前に来たときも、カワハギが掛かったことを思い出した。ハリはダイソーの投げ釣り用7〜8号バリを付けている。


それにしても海の透明度が高く、3、4メートル下の底の方までよく見える。コマセを巻くと、スズメダイやウミタナゴ、メバルなどの小型の魚群がってくるのが見える。これは水が濁っている東京湾の釣り場とは大きな違いだ。

昼過ぎまでに息子、愚妻、老母はサビキ仕掛けで、かなりの数の魚を釣った。息子は大型のギンガメアジの子供と思われる15センチ位の魚を、妻と母はそれぞれ良型のウミタナゴとゴクラクメジナ(イスズミ)を釣り上げた。また終盤は通りがかりの漁業者らしきおじさんからトリックサビキを教えてもらい、面白いようにスズメダイを釣り上げていた。


ところが、昼から冷たい強風が北西の方から吹いてきた。寒いし、強い波は高くなって防波堤の上まで達してきたし、腹も減ったと言うことで、13時には納竿となった。

それにしても海はきれいだし自然は残っているし、食物はうまいしで、ついでに農地もたくさんあるし、老後は三浦市に住むのもいいかなあと思った。

最後に、三崎港から望む美しい富士山の勇姿。今年も皆様の健康とご多幸を祈りつつ、私も変わらず道楽バカをやっていきます。