2017年12月17日日曜日

DIME付録のVRゴーグルは使えるのか?

先ほどトランプ大統領がダイエットコークばかり飲んでいるというニュースを見たら、無性に炭酸飲料が飲みたくなってしまい(思い切り、メディアにやられています)、近所のコンビニに行きました。

何気に雑誌を見ていると、何とガジェット好きとして時々眺めているDIMEの付録がVRゴーグルなのを発見。恥ずかしながら一も二もなく買ってしまいました。

別に日常的にゲームとかするわけではないのですが、相変わらず変なガジェット大好きでオヤジです。DIME本誌だけなら、楽天マガジンに入っているのでいつでもiPadで読めるのですが。

輪ゴムを外し、本を開くと、コストの安そうな白黒の箱が鎮座していました。

細かい使い方は雑誌の本文でも説明されています。DIME編集部が用意したVRコンテンツもあるようですが、YouTubeなど動画サイトでもたくさんのVRコンテンツがアップされています。

ということで使い方も確認したので、さっそく箱を開けてみます。

袋から取り出しました。左右別れたゴーグルにスマホ用の留め具が付いただけのシンプルな構造です。

目を当てる側、望遠鏡と同じと考えると接眼レンズ側を引っ張り出してみます。シリコンの柔らかい蛇腹で、使わないときは本体に収めておくことができます。

この隙間にスマホを差し入れるわけです。動画映像の再生ボタンを押す必要があるので、ちょっと慌ただしい感じはしますが。AirPlayでiPadと連動させて画面をミラーリング(同じ画面をそれぞれに表示)して手元でコントロールするのが良いかと思います。

AirPlayの使い方

とりあえず「VR ムービー」で検索すると、YouTubeにいろいろ映像が上げられているのが分かったので、YouTubeの映像をサンプルで試してみました。

ちゃんと立体的に見えます。けっこう楽しいです。次から次へと1時間くらい遊んでいました。



ところが、、、

ふと気づいて、これって普通のステレオグラムでないんかい? と思い付きました。

いちおう自分も過去に練習して立体視はすんなりできるので、iPadの画面に目を近づけて寄り目にして、YouTube上のVR映像を見てみました。

すると、あっさり立体で3D映像を楽しむことができました。「ステレオグラム 画像」とかで検索するとネット上にたくさん画像があるので、興味のある方は練習してみてください。890円浮きます。

あとは普通にスマホ用のVRゴーグルであれば、すでに2〜3千円で普通にヘッドセットになるものも出ています。ゲームやムービー視聴をするなら、このようなものを買ってしまうのもありかもしれません。



また(おそらく、ですが)、このような簡易型VRゴーグルは、いずれ100円ショップに出てきそうな気もします。まずはこの雑誌か、画面に顔を近づけて寄り目で、体験してみるのも良いかと思います。