2015年3月7日土曜日

MacBook Airのバッテリーを大容量の新品に交換する

まだ200回を超えた程度だが、2008年の2代目MacBook Airのバッテリーも使用年数が7年目を迎えて、けっこう電池の減りが早くなってきたような気がする。


ということで、あれこれ調べていたら、1万円くらいするApple純正バッテリーがあったが、1万円以上するのには参った。それでも他に調べていたらサードパーティ製バッテリーが数種類あった。

利用者の評価とか見て、とりあえず日本の業者がいいかと思い、Rowa Japanの互換バッテリーを選んだ。値段は送料込みで5,580円。純正の半分ちょっとだ。まあいい買い物だろう。

互換性リストには俺のMacBook Airの型番「A1304」は出ていなかったが、とりあえず初代から3代目くらいまで古いMacBook Airは全部純正品でいうとA1245というバッテリーに対応しているので、問題ないだろう。


注文して2日、ちょうど土曜の午前中にちょっとしたラップトップPCくらいの箱に入って、バッテリーが届いた。

箱を開けると、黒いスポンジの間に、厚さ5mmくらいの薄型バッテリーが鎮座していた。どうせ中華製という意味ではどの製品も同じだし、そもそも2008年の純正より、技術が進歩した今のサードパーティ製の方が性能が高いはず。

箱から取り出した。重さは300g以下。ずいぶんコンパクトだ。

ということで、いちおう部屋の中にある金属に手を触れて俺の全身の静電気を逃し、それから小型のプラスドライバーを使ってMacBook Air本体の裏のネジを外す。

ネジは上のヒンジに近いところは、長いネジ、中くらいのネジ、短いネジがあり、ややこしい。あとで締め直すときにわからなくなると困るので、外したままの形で配置しておくとよい。ちなみにこの時点ですでにネジが2個足りなかった。どこへ行ったんだ?


ネジを全部外したら、裏ブタを取り外す。基板とバッテリー、1年前に換えたSSDが見える。冷却ファンでけっこうホコリっぽいので、この機会にブロアーとか使って清掃しておく。

バッテリーをボディに接続しているネジを小型ドライバーで取り去り、古いバッテリーを取り外す。一部のネジが硬くて参ったが、ネジの溝を潰さないように注意深く、それでもしっかりと回し、何とか取ることができた。


新しいバッテリーを置くだいたいの設置位置が決まったら、まずはコネクタを挿す。後からがいいのかもしれないが、この手の作業をしているとケーブルの長さがぎりぎりで大変なことがあるので、作業に差し支えがなさそうなので、まずつないでしまった。

次に本体とバッテリーのネジ穴の位置を合わせて、しっかりはめ込む。

位置が決まったらネジを付けていく。以下の写真の3本だけは長さが違うので注意。それ以外は短いもの。

脇の方とかしっかり押し込んでおかないと、短いネジがネジ穴に届かないので注意。しばらく気づかずにネジを回し続けてしまった。

ネジを全部締めたところ。これでOKなので、あとは裏ブタのツメを本体に引っ掛けつつ、裏ブタを締める。最後にネジを締めるときは順番に締めるのでなく、まずは左下 → 右上 → 左上 → 右下、というように上下左右を交互に締める。

まずは全体のネジを7~8割くらい仮締めしたところで、いったんACアダプターをつながずにMacOS Xで起動した。無事にシステムが起動した。

これで動作確認できたので、いったんシステムをシャットダウンして、裏返し、仮締めしていたネジを最後までしっかり締める。2つ足りないが、そのうち出てきたら付けることにする。

システム情報から見ると、容量が5800mAhに増えていた。これで新しくなった分と容量アップの分で1時間半くらいだった駆動時間が3時間くらいになってくれないかなあと思っている。


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