価格.com経由でGMOの得々何とか、というサービスで一番安かったGMOのWiMaxに加入した。しかしキャンペーンの条件をうっかり外してしまい、結果的に定価で買ったことになってしまった。
キャンペーンは自動で処理されるわけでなく、加入から11ヶ月目にメールが来て、それを受け取ってから僅かな期間に手続きをしないと、権利を失うという、かなりきつい条件が付いている。
加入時に送られてきた案内レターには、「口座確認のお知らせ」というメールが行く、とあったが、来ていたのはただの「GMOからのお知らせ」という、見逃しやすいメールであった。そもそも他に使い道のないメアドで、時々しかチェックしていなかったという落ち度もあった。
さらに騙されたのは、最初のキャンペーン案内の説明書には、「通知メールの翌々月の末日」とあったが、実際は1月にメールが来て、締め切りがが2月末だったので、翌月の末日である。この点については、先方のミスなので抗議したいと思っている。まあオペレーターに平謝りされるだけだと思うが。
しかしキャンペーンは逃すわ、このまま腹立ちまぎれに解約すれば、違約金は取られるわで、向こうにとってはコールセンターのオペレーターがストレスを感じる程度で、きっちり当該顧客(俺は元顧客になる予定だが)からの収支はプラスになるので、どっちに転んでも構わないという、見事なビジネスモデルである。
ついでに投資でもGMO証券をバックアップ用に契約していたが、こちらも解約することにして、GMOグループとの縁は一切切ることにしたが、俺一人がどうなろうとまあ向こうには関係ないことだが。
あと、この手のサービスに入るときは、ネットで評判とかをきちんと調べておくのは鉄則であろう。日頃、情弱ビジネスとか偉そうに言っていて、何のことはない、自分が悪徳業者の養分になってしまった情けないイベントであった。
ちょうど昨日のBS「シャーロック・ホームズ」で貴族への強請を生業としている男をどう成敗するかという、ホームズとしては珍しくあまり知恵を使わないエピソードがあり、最後は昔に破滅させた貴族の老婦人に撃ち殺されるというオチだった。
俺としても、老婦人ではないが、同じ被害者を産まないために、目先の安さに騙されて、トラップにはまらないようにこの記録を残しておくことにする。
まあここの会社のサービスを一生使うつもりであれば、もう少し違う考え方もあるんだろうけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿