2017年9月18日月曜日

Daiwaの振り出し竿を自己流で2千円で修理する

ある日、近隣のHARD OFFへ行くと、千円でDaiwaのバスロッドと思われるロッドが置かれていた。こりゃ出物と思い、一も二もなく買ってしまった。

実はすでに特価900円送料込みでAmazonで買った廉価版釣具の雄、プロマリンのバスレンジャーという6フィートのグラスファイバーロッドを持っているのだが、何というかDaiwaの名前に負けたというべきか。

さて家に帰ってウキウキして伸ばしてみると、、、何と先が折れていることに気づいた。買うときに気づけよ>俺。

このまま捨てるのは惜しいと思い直し、修理して使おうと思い立った。

まずは近隣のキャスティングに行って修理が可能か訊いてみた。店員さんによると、1)竿の強度が変わると折れやすくなるのでオススメしない、2)SHIMANOやDAIWAなら個別の部品を発注可能なので取り寄せも可能とのことであった。

しかし店内をよく見ていると、磯竿の部品らしき細長いグラスファイバー材が売られていた。穴の直径が2mmくらいなので、2.8mmくらいの直径の部材を買う。税込1,150円也(以後、「部材」と呼ぶ)。

ついでにDAISOで金属用糸ノコも買ってきた。これで準備が整った。

まずは竿の継手よりやや手前で部材をカットする。やや断面が粗くなってしまったので、棒ヤスリで形を整える。

次にガイドの2つ目(スライドガイド)だが、これも最適なサイズが分からないので、近いサイズを2つ買っておいた。

先ほどカットした整形したロッドを通して、実際にスライドガイドを嵌めてみる。太い方はちょうどいいサイズでホッとした。

ということで値札はカット。

次はいよいよ本命、先端の処理である。実際に嵌めてキャップを付けて程よい長さになるよう、慎重に寸法を決めていった。

トップが決まったので糸ノコで切って、またまた先端をヤスリで仕上げる。

さて別途Amazonでゲットしたトップガイドとそれを接着するグルーのセットを使うことにする。

このグルは応急措置用とのことで、ついでに瞬間接着剤も買っておいた。しかしグラスファイバーと金属の接着には全く効果がなく、やはりエポキシ系接着剤を使うしかないことを後で思い知った。

とりあえず先端をチャッカマンで炙って、グルを使ってトップを付ける。

これで出来上がり。どこか堤防でジグヘッドとソフトワームでアジか根魚でも狙ってみようかと思う。先端はインチキなグラスファイバーだが、一応Daiwaの竿が俺の武器に加わった。

まあメインは9フィートのSHIMANOルアーマチックなので、2大メーカーのものがないわけではないのだが。

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