2015年7月26日日曜日

Ibanez 5弦ベースのフレット擦り合わせ

せっかくゲットしたIbanezの国産5弦ベースだが、一部のフレットがかなり摩耗していて音がビビってしまい、しかも2弦の2フレット=Eとかよく使う音なので困っていた。


以前、YAMAHAのセミアコSA-700をゲットしたときもローフレットいくつかがすり減っていて使えなかったので、世田谷区内にある斎藤楽器工房というリペアショップにお願いして復活させてもらっていた。

今回もお願いしようと思ったが、何と驚いたことに斎藤楽器工房さんは世田谷から埼玉県川口市に移転していて、しかもリペアは止めてギター製造にシフトしていた。残念だけど、3回くらい行って本当によくしてもらったので、素直にメーカーシフトをお祝いするとともに、ご成功をお祈りしたい。

http://www.saitogakkikoubou.com/


さて、それはそうとして近隣である程度信用できそうなリペアショップを開拓しないといけない。あれこれ調べていたら、田園都市線の池尻大橋駅に程近い国立音楽院という音楽専門学校があり、そこのギターリペア科で見てくれるという。正直、大学病院で医学生のモルモットになるように、学生の方の実験台になるのかと思った。

ところが実際は主任講師の先生の方にきっちり見ていただいた。ちょうど夏休みで授業が終わったということもあったと思うが、2週間ほどで弾きやすくなって帰ってきた。しかもジャズやボサノバをやりたいのでフラットワウンド弦を持ち込んだら、その場で巻いていただいたが、何だか電動ドライバーみたいな機材でペグをウィーンと巻いて仕上げていただいて、大変興味深かった。

フレット擦り合わせとブリッジやナットの調整で1万2千円。まあリーズナブルにやっていただけたと思っている。周辺にはパーキングメーターやコインパーキング、さらにオダキューOXというスーパーの駐車場もあるので、クルマで行きやすいのもうれしい。東京西部や神奈川東部の人は楽器の修理はここに頼むと良いだろう。

http://www.kma-repair.com/



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