2017年11月10日金曜日

UFOキャッチャーでダイハツ・ミラキャンバスをゲット

20代の頃には5千円くらいかけて新宿のゲーセンを廻り、UFOキャッチャーの修行をしていたことがある。

アームのクセの見破り方とか曜日によるセッティングの違いとかを分析して、取れるときはそれなりに取れるようになったが、あいにく配偶者がヌイグルミ嫌いなので、その後たまにしかやらなくなった。

ある日、所用で千葉に行くことになり、海ほたるで休憩した。ゲーセンがあったので、ついフラフラと入ってしまう。目の前で娘にうんちくを垂れつつゲットした人がいた。

ここのは取れるセッティングだと分かったので、ちょっとやってみようと悪い虫に囁かれてしまう。

歩き回って色々見ていると、ダイハツ・ムーブキャンバスのラジコンを発見した。ミニカーを多数収集するほどの車好きであるのと、軽自動車のラジコンというのも珍しいなあと思いつつ、財布に小銭があったので、ついやってしまう。

落ちそうで落ちないので千円以上使ってしまったのは遺憾であったが、お店のお姉さんが近づいてきて教えてくれたりして軽自動車はどん、と落ちてきた。
(ゴムボールの上にプラスチックの小さな平板が乗っかっているタイプだが、短いところをアームで押し出すようにしろと言われた。他のゲーセンでも教えてくれたり最近は甘いのがトレンドか)。


所用が済んで帰宅し、さっそく試走させてみる。

ミラーやピラーなど細部が再現されているのは可愛いが、塗装自体はやや粗い。

コントローラーはプロポ風だが、もちろんオン、オフだけど細かいコントロールはできないが、気分だけは本格的だ。

後ろから見たところ。

ネジで固定された蓋を外して、電池を入れる。本体は単三電池4本、コントローラーは電池2本である。安い本体にふさわしく100円ショップの電池を入れる。

前進時はヘッドライトが点灯する。

バックのときはブレーキランプが点灯する。バックランプではない。「ちーがーうーだーろー (c) Mayuko. T」と突っ込みたくなるが、まあ何もないよりは可愛いだろうし、幼子は喜ぶだろう。

ということで、俺のフェラーリやらランボルギーニが並ぶ中に、なぜか軽自動車が鎮座することになった。電池も抜いたし、今後このクルマが走行することはないような気もするが。

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