<過去記事>
・最近登場してきた安いフラットワウンド弦 FOEHN FLSE-1150を試しにIbanez SF-301に張ってみた
ところがさすがに3ヶ月以上使ったせいもあるのか、先日チューニング中に1弦がぷつんと切れてしまいました。
別に1弦を本来の音程のEより上に巻き過ぎた訳ではないのですが。
何だかなあと思いつつ、この機会に前回こちらの FOEHN FLSE-1150と比較検討対象としたROTOSOUNDのフラットワウンド弦RS-200を試して見ることにしました。
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送料無料ということで、メール便で来たため、注文より2日後に届きました。
ROTOSOUND自体はプロでも使っている人がいるくらいで、それなりに評価されているブランドです。
黄色いパッケージを開けてみました。
何と、弦が裸のまま2本1組でぼろん、と出てきました。
あまりの質実剛健というか、男らしさに一瞬、意識が飛んでしまいました。
普通の弦だと1本ずつパッケージに入っていたりするので、ちょっとびっくりです。
しかも同じ色のポールピースが3組なので、これでは弦を違う位置に間違えて張ってしまうのではないかと、ちょっと焦りました。
裏を見ると、1弦と4弦が赤、2弦と4弦が白、3弦と6弦が青という組み合わせでした。
太い弦と細い弦のカップリングなので、これならそそっかしい私でも間違えることはないでしょう。
パッケージの裏側にも、どの色が何の弦か書いていました。
ということで、FOEHNの弦からROTOSOUNDに張り替えました。
触った感触は、D'addarioとかのすべすべに研磨されたフラットワウンド弦と比べると、やや研磨のサンドペーパーの目が粗いような感じです。
これはFOEHNも同じで、触った感じは引き分けです。
ただし、こちらの方がやや長さに余裕があるので、張る作業は少しやりやすかったです。
音質は好みの問題もありますが、こちらの方が落ち着いた音で、個人的には好みです。
まとめ
結論を言うと、手触りの滑らかさや音質面でも一段クオリティが高いので、予算に余裕があるなら、もう600〜700円出して、D'addarioのフラットワウンドを買った方がいいです。もう1つの理由は、FOEHNでもROTOSOUNDでもフラットワウンド弦の太さは012だけです。
よく使うサイズなのでこれでもいいんですが、D'addarioであれば、011や013も選べます(以下にリンクします)。
012ではきつい人は011を、物足りない人は013でも使えます。
とはいえ、アマチュアが使う分には、ROTOSOUNDもややくぐもったジャズの音が出るので、若干の手触りの粗さが気にくわないのであれば、十分使えるクオリティです。
あとは3ヶ月であっさり切れたFOEHNと比べ、ROTOSOUNDの耐久性はどうか、しばらく張り替えずに使ってみたいと思います。
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