とりあえずいつもの道具に、前日に地元のダイソーでゲットしたサビキ針とチョイ投げ用針などを入れる。餌はオキアミブロックひとつとマルキューの大きめのアミエビがあるが、最近は地元の釣具店で現地調達することが多い。
5時半に家を出て7時前に到着したが、もう周辺は車だらけでけっこう人がいっぱいいた。
とりあえず冷凍倉庫の前に空きがあったので、そこに荷をほどく。隣りの人に挨拶したら、入れていた網を引き上げて場所を譲ってくれたが、何とアナゴやゴンズイ、その他ウミタナゴやカニなどが入っていた。毒魚好きの愚息はゴンズイを見て大興奮。アホか。
ということで、しばしイワシを釣り上げる。ただし意外にスレているのか、数はたくさんいるのだが、なかなかサビキ針に掛からない。何度か入れてようやく1〜2匹くらいのペースだ。それでも最終的には25匹くらいは釣り上げた。
次に釣具店でジャリメを買ってきて、チョイ投げで沈めた。さすが港だけあって海底も整備されているようで根掛かりはない。逆にいうと、メバルやカサゴ、アイナメのようなあまり根魚は期待できないということではあるが。
それでもやがてアタリがあり、カワハギが掛かった。そのうちハゼも掛かる。必ず周囲を散策して人の釣果を見るのが好きな愚息によると、大半の人はイワシらしいが、中にはカワハギを数匹釣り上げている人もいたとのこと。
ちなみにその後、三崎から戻る途中にある「太庵」という蕎麦屋に入ったが、美味い蕎麦が食えて結果的にはよかった。数日前にアド街で放送されたせいもあるかもしれないが、観光地の中で食わない方がよいのかも。
家に帰って休む間もなく、愚息とイワシを捌く。包丁の腹でこすってウロコを取り、あとは頭を掴んで引き出せば内蔵ごと取れる。大きめのイワシは二枚開きにした。
その後、赤塩50gに水を500gを入れて10%の塩水を作り、さらにそこに日本酒を大さじ1杯程度入れる。そこに30〜40分ほど漬けた。
そうこうするうちにもう午後4時になってしまったが、イワシの身を塩水から上げて軽く水洗いして塩分を落とし、愛用のキャプテン・スタグの干物網に並べる。どこからともなく小蝿とかが飛んでくるが、さすがに近寄ることはできまい。
翌朝取り込んだが、いい感じの干物になっていた。金属トレイに入れてラップをして冷蔵庫に放り込んでおいた。
夜にアルミホイルを敷いたオーブントースターで12分くらい焼いてから食ったが、なかなか美味かった。あまり飲めないのだが、白ワインを1杯だけ飲む。
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