2018年4月15日日曜日

教本見ながらメロウなサックス吹きを夢見てNUVO jSAXをゲット

ギターやベースが少し弾けるようになってきた中学3年の頃、やはりジャズ好きだったブラバンの友人にトランペットやトロンボーンを教えてもらったのですが、全く音が出ず。

そちらですっかり嫌気が刺してしまい、管楽器とは縁のない人生を送ってきました。



ところが最近、ギターのアドリブ回しやベースラインの研究のためスタン・ゲッツ(Stan Getz)の作品を繰り返し聴いているうちに、自分で自分を洗脳してしまい、サックスを吹いてみたいと思うようになりました。


とはいえ、いくら最近楽器が安く買えるとはいえ、おいそれと4万とか5万も出してサックスを買うわけにも行きません。そもそも家で大音声で出すのも難しいですし。

そんな中、知り合いから安価なプラスチック製で手軽に楽しめる楽器を紹介されました。

NUVO jSAXを練習してみる

プラスチック製の小さなサックスで音域も1オクターブ半とやや狭いですが、値段は1万円ちょい(以下のAmazon限定品が調べた限りでは最安値です)。

吹き方や運指はサックスと同等ということで、まずはこういうので遊んでみて、それでスラスラ吹けるようになってきたら、本格的な金属製の購入を考えてもいいかな、と思うようになりました。

実際、サックスの練習用として活用している方もいるようです。


どんな音色が出るのか実際に見てみようとYouTubeで検索してみると、けっこう人気なようです。

音色はやや大人しいようにも見えますが、十分サックスの音です。

これで1万円ならいいかと思い、Amazonでポチってしまいました。



さて例のごとくjSAXはすぐに届き、さっそく吹いてみました。

いちおうギターも弾けるし(関係ないか!?)、すんなり吹けるかと思いましたが、YouTubeの演奏家の方のように格好良くは、音が出ないものでした。

中学時代に、1時間くらい友人がみっちり教えてくれたのに全然音が出なかったことを思い出しました(涙)。

公式サイトなど資料は充実

さて、とりあえず息を吹き過ぎて頭がくらくらしてきたのでいったん休憩し、それからjSAXの公式サイトに見に行ってみました。

ガイドブックなどもあり、ビデオともリンクされていてけっこう充実しています。

ようやく、騒音のような音がブーっと出ましたが、スタン・ゲッツどころかには程遠い状態です。独学でたらたらやっていてもどうしようもない感じです。

時々、バンドの練習でお世話になっている音楽学校にもサックス科はあるのですが、月に1万近く払って、わざわざ遠くまで通うのも面倒だし、そもそもプラスチックの簡易サックスでプロに教わるのも妙だなとは思いました。

DVD教本をゲットする

ということで、音楽教室で長年サックスを教えているという演奏家の方による教材をゲットしました。

憧れのサックスが吹けた!歌うだけでサックスがぐんぐん上達する初心者向け講座

DVDを見て、教本でも理解して、それから歌ってみるというポイントがいいのではないかと考えました。

実際、ジャズギターのアドリブでも、自分で歌えるか、というのは重要なポイントだとされていますし、実際、ジョージ・ベンソン(George Benson)のように自分でスキャットで歌いながら、同じフレーズをギターでも弾いています。

ましてや吹く楽器ですから、息遣いや歌心を表現するためにも、吹く前に歌えるかどうかは有効だと言えます。



こちらでも練習していて、何だか騒音レベルですが(意外に音量があるので、家族がいないときにしか練習できません)、ちょっとは音は出るようになってきました。

運指は、実際のサックスよりは簡略化されているようです。

それでも練習にはなるし、jSAXの方が分かりやすいので、まずはこちらで自在に吹けるようになれば、次は安価なアルトサックスでもゲットしたいと思います。

小さいプラスチックの管楽器ですが、意外に音量はあります。

家族が出かけている隙を見て、家の窓を閉め切って練習するようにしています。

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